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犬のクレートトレーニングの方法|子犬でも成犬でもOK!| 夜鳴き対策もご紹介

クレートトレーニングでは、いかにクレートに対して良いイメージを与えることができるかが大切になります。

この記事ではさまざまなトレーニング方法を紹介していますので、ワンちゃんにもっとも適しているトレーニングを状況に合わせて取り入れていくことができます。

また、クレート内やサークル内で鳴き始めた場合、一般的には無視をするのが良いといわれていますが、それだとクレートに対してネガティブなイメージを強めてしまうことにもなるので私はおすすめしません。

ですが、もちろん「鳴く=クレートから出れる」というイメージを与えないことも重要です。

この記事では鳴き始めた場合はどうすべきかの対策もありますのでぜひ参考にしてください。

この記事は、別途「犬のクレート | メリット・年齢別留守番の時間、サイズの測り方・種類を解説」を読んでから読むことをお勧めいたします。

クレートトレーニングを成功させるために、クレートに関して知っておくべきことを説明していますのでまだ読んでいない方は最初に読んでくださいね。

クレートトレーニングはいつから始めて大丈夫?

クレートトレーニングは、生後約8週目から、あるいは子犬を家族に迎え入れたと同時に開始することが望ましいです。

クレートは新しい家に来たばかりで不安になっている子犬に、ねぐらのように安心できる場所を提供してあげることできます。

成犬の場合はすでに自分のお気に入りの場所が決まっている場合もあるので、子犬期よりもトレーニングに時間を要するかもしれませんが、これから紹介するトレーニング方法をおこなえばクレートに慣れていくことができます。

ですが、過去にクレートに長い間閉じ込められていたといようなクレートに対する悪いイメージがある場合は無理をせずに、ワンちゃんの様子を見ながらトレーニングを進めるようにしましょう。

参考: Basic Puppy Training Timeline: How and When to Start | PetMD

クレートトレーニングの準備

クレートトレーニングを始める前に準備すべきことをお伝えします。

ごほうびを普段の食事からとっておく

トレーニングでは、ごほうびとしておやつをたくさん使用します。ですが、ワンちゃんの肥満を防ぎ健康を損なわないようにすることが大切です。
そのため、普段の食事のドッグフードからトレーニングでごほうびとして使用する分を別にとっておきましょう。

使用するコマンドを決める

使用するコマンド (「ハウス」など) を決めましょう。家族全員が同じコマンドを使用しないと、ワンちゃんは混乱してしまいます。コマンドを統一することで効率よくしつけていくことができます。

クレートトレーニングの方法

必要な準備が整ったら早速クレートトレーニングを始めていきましょう。

トレーニングで重要なことは、いかにクレートがワンちゃんにとって素晴らしい(好ましい)場所であるかということを認識させることにあります。

トレーニングは1日に2,3回に分けて、短い時間でおこなうようにします。

長い時間おこなうとワンちゃんが飽きてしまうため、特に最初のうちは長い時間トレーニングをおこなうことは避けましょう。

いろいろな方法を紹介しているのでちょっと大変そうに思われるかもしれません。

ですが、すべてをおこなう必要はなく、紹介している方法から愛犬にあったトレーニングを取り入れていってください。

毎日少しずつ楽しみながらおこなっていってくださいね😄

クレートトレーニング・ステップ1 | クレートに慣らす

まず最初はクレートをワンちゃんに紹介する意味も込めて、クレートに慣れてもらうことから始めましょう。

この段階ではまだクレートのドアは閉めずに開けておきます。

犬がドアにぶつかってビックリしないようにドアの柵はひもなどを使用してしっかりと固定しておくとよいです。

クレートに慣らす方法1| 寝ている時にクレートに移動する

ワンちゃんがクレート以外の場所でリラックスしていたり、寝ているときにそっとクレートに移動してあげましょう。

これにより、ワンちゃんはクレートを休む場所として認識しやすくなります。

逆に、遊んでいるときにクレートに閉じ込めてしまうと、外に出たいという気持ちが強くなってしまいますので気をつけましょう。

最初のうちは10分でも構いません。無理はせずに少しずつクレートにいれる時間を長くしていきましょう。

クレートに慣らす方法2| おもちゃで一緒に遊ぶ

クレートに対してポジティブなイメージを与えるために、遊ぶときにもクレートを活用するようにしましょう。

🧸おもちゃを使用してクレートに慣らす方法

  1. ワンちゃんとボールやおもちゃで遊んでいるときに、ボールやおもちゃをクレートの中に投げます。
  2. ワンちゃんがボール (あるいはおもちゃ) を持ってきたらほめてあげましょう。
  3. 再度クレートの中に投げます。
  4. おもちゃへの興味を持続させるために、ワンちゃんが飽きてしまう前にやめるようにします。(1日数回に分け短い時間で遊ぶことがポイントです。)

クレートに慣らす方法3| おやつでひく

この方法はワンちゃんが特にクレートに抵抗を示さずに入るようなら、次のクレートトレーニング・ステップ2と合わせておこなっても良いです。

🍖おやつを使用してクレートに慣らす方法

step
1
クレートの近くに犬をつれてきて、楽しげに声をかけながら犬におやつを与えます。


step
2
新しいおやつを犬の鼻の前にかざして、そのままクレートの中まで導きます。


step
3
クレートの中に犬が入ったらほめ、おやつをあげます。


step
4
おやつをクレートの奥のほうに置くか投げ入れます。


step
5
犬が奥に入ったらほめます。

この後、次のクレートトレーニング・ステップ2の step3 ~ (犬がおやつを食べている間(あるいは犬がクレートから出る前)に追加のおやつをクレートに投げ入れます。)をおこなっても良いです。

クレートに慣れてきたら次のステップに進みましょう。

クレートトレーニング・ステップ2|クレートでの滞在時間を長くする

クレートに慣れてきたらクレート内に滞在する時間を少しずつ長くしていきましょう。

クレートでの滞在時間を長くする方法 | クレートの中でおやつをあげる

🍖おやつを使用してクレートの滞在時間を長くする方法

step
1
クレートの奥におやつを投げ入れます。


step
2
犬がクレートに入るときに「ハウス」などのコマンドを言います。


step
3
犬がおやつを食べている間 (あるいは犬がクレートから出る前) に追加のおやつをクレートに投げ入れます。


step
4
犬が追加のおやつを待つようになるまでstep 3を繰り返します。


step
5
追加のおやつを待つようになったら、おやつを待つたびに追加のおやつを投げ入れます。


step
6
追加のおやつを数回あげたあと、明るい声でワンちゃんが外に出るよう誘います。


step
7
下記のプロセスを数回繰り返します。

  1. クレートにおやつを投げ入れる
  2. ワンちゃんがクレートに入るときに「ハウス」のコマンドを言う
  3. ワンちゃんがおやつを待つたびにおやつを追加する
  4. 明るい声でワンちゃんを外に出す

step
8
慣れてきたら最初に「ハウス」のコマンドを言い、中に入ったらおやつをあげるようにしていきましょう。

クレートトレーニング・ステップ3|クレートのドアを閉め滞在時間を長くする

クレート内にいることに慣れてきたら、次はさらに滞在時間を長くし、クレートのドアを閉めても大丈夫なようにしていきましょう。

クレートのドアを閉め滞在時間を長くする方法1|クレートの中でご飯をあげる

クレートの中でご飯をあげるようにすることで、クレートでの滞在時間を長くすると同時に、クレートを楽しい場所として関連付けることができます。

🍚クレートのドアを閉め滞在時間を長くする方法 | ご飯編

step
1
コマンド(「ハウス」など)でワンちゃんをクレートにいれます。


step
2
クレートの中にすぐに入るようなら、一番奥にご飯を置きます。

クレートの中に入ることをためらうようなら、ワンちゃんがクレートの中にためらうことなく入れるまでのところにご飯をおきます。そして、ご飯をあげるたびに少しずつ奥の方へ移動していくようにします。

step
3
クレートの中でためらうことなくごはんを食べれるようになったら、クレートのドアを閉めます。


step
4
最初はワンちゃんが食べ終わったら、すぐにドアを開けてあげます。


step
5
クレートの中で食べさせることに成功するたびに、ドアを閉めている時間を2,3分ずつ長くしていきます。


step
6
この工程を食べ終わってから10分間、問題なく中にいれるようになるまで繰り返します。

もし途中で鳴くようであれば、延長する時間が長すぎたのかもしれません。次回はクレートの中に入れる時間を少し短くしてあげましょう。

ご飯を食べるのがとても早い場合は下記のような早食い防止用の食器を利用して、食べる時間を長くすることもおススメです。

100均でもサイズは小さいですが同じような商品があるので小さくても良い場合はかなり使えると思います。

知育おもちゃの「ゾゴフレックス タップル」はドッグフードだけでなく、中におやつやサツマイモなどを差し込むことができます。

サイズは 2種類 (S, L)、カラーは 3種類 (グリーン, オレンジ, ブルー) から選べます。

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クレートのドアを閉め滞在時間を長くする方法2| 知育おもちゃを使用する

犬用知育おもちゃを使用して、クレートでの滞在時間を長くすることができます。

知育おもちゃを与えるときはいつでもクレートの中で与えるようにすると、クレートに対する良いイメージを深めることができます。

🍖クレートのドアを閉め滞在時間を長くする方法 | 知育おもちゃ編

step
1
コマンド(「ハウス」など)でワンちゃんをクレートにいれます。


step
2
ワンちゃんがクレートに入ったら、「コング」などの犬用知育おもちゃをクレートに入れてあげます。


step
3
ワンちゃんがおもちゃで遊んでいる間クレートのドアを閉めます。


step
4
ワンちゃんがクレートの外に出たくてそわそわし始めたらクレートのドアを開けてあげます。

この時、おもちゃはクレートに残しておきます。そうすることによりクレートの中には楽しいことがあることを教えることができます。

step
5
最初は5分間クレートにいれることを目指し、徐々にクレートでの時間を増やしていきます。

知育おもちゃで一番おすすめなのはコングです。

コングはいろいろなサイズと硬さがあり、愛犬に合ったものを選べるようになっています。

コング S 正規品 犬 犬用おもちゃ 関東当日便

下記の記事では、コングのメリットやサイズの選び方、コングの中身に詰めるフードのアイデアなどに関して詳しくお伝えしていますので合わせてご参考ください。

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クレートトレーニング・ステップ4|クレート内に1人でいることに慣れさせる

クレートの中で不安を示すことなくご飯食べれる、あるいは遊べるようになったら、さらに長い時間クレートにいれる時間を増やし1人でいることに慣れさせていきましょう。

最初は飼い主さんが家にいるときに犬をクレートに入れて、長い時間クレートにいることに慣れさせていきます。

🐶クレートに1人でいることに慣れさせる方法

step
1
クレートの中を指し示しながら「ハウス」のコマンド言います。


step
2
クレートの中に入ったらほめながらおやつをあげます。


step
3
クレートのドアを閉めます。


step
4
クレートの近くに座り、5~10分間そのままそばにいてあげます。


step
5
別の部屋へ行き2~3分間待ちます

これにより、飼い主さんがそばにいなくても怖くはなく安心であることを学んでいくことができます。

step
6
再度クレートの近くに戻り、少しの間座ってそばにいます。


step
7
クレートのドアを開けワンちゃんを出してあげます。


step
8
この工程 (step 1 ~ 7) を1日に数回くりかえします。

少しずつクレートに入れておく時間と、別の部屋にいる時間 (ワンちゃんが飼い主さんを見えない時間) を長くしていきます。

ワンちゃんが飼い主さんのことを見えない状態で約30分間クレートの中に静かにいれるようになることを目指しましょう。

これができるようになれば、クレートに入れてお留守番させるトレーニング (クレートトレーニング・ステップ5) を始めましょう。

クレートトレーニング・ステップ5|クレートでお留守番できるようにする

恐怖や不安を示すことなく約30分間クレートの中にいることができたら、クレートに入れてお留守番させる訓練を始めましょう。

クレートに長い時間入れるときは最初に散歩をさせてから入れるようにしましょう。

🐶🏠クレートでお留守番できるようにする方法

step
1
コマンドでワンちゃんをクレートに入れます。

できれば知育おもちゃを一緒にクレートに入れてあげましょう。

step
2
最初は1時間弱程度の短い時間から始めて、少しずつ時間を長くしていきます。


step
3
家に戻ったらクレートのドアを開けワンちゃんをほめてあげましょう。

ですが、大げさにほめたり甘やかせたりすることは避けましょう。

下記、「外出時と帰宅時のポイント」もご参照ください。

step
4
飼い主さんが家にいるときも、時々短い時間でよいのでクレートに入れておきましょう。

たとえば家事などで目が離せないときに入れておくとよいです。

これにより「クレート=1人にさせられる」という関連づけを避けることができます。

外出時と帰宅時のポイント

外出するさいに罪悪感を感じたり、心配しすぎたりするとワンちゃんも不安になってしまいます。

そのため外出するときはいつもと同じように平常心ででかけましょう。

そうすることでワンちゃんに飼い主さんが家にいてもいなくても、たいした違いはないということを教えることができます。

また、家に戻った時も平常心を保つようにしましょう。

「ただいま」の声をかけたり、きちんとお留守番できたことをほめてあげるのは良いことです。

しかし、大げさに喜んでほめることは避けましょう。

大げさにほめてあげたりすると、ワンちゃんは飼い主さんの帰りを待つようになり、寂しくて吠えたりする行動へとつながる可能性があります。

参考:Cesar Millan's Best Tips for Puppy Play Pen Training | Pet Crates Direct

夜間にクレートを使用するさいの注意事項

「クレートトレーニング・ステップ3 | クレートのドアを閉め滞在時間を長くする」をクリアしたら、夜間にワンちゃんをクレートに入れておいてもよいです。

ですが、注意すべき事項がいくつかあります。

子犬と老犬はあまり長い間トイレを我慢できないため、夜間にクレートに入れておくことはおススメできません。

そのため、広めのサークル内にクレート・トイレ・お水などを用意してワンちゃんを入れておくことをおススメいたします。

また、トイレトレーニングができていない犬の場合も、広めのサークル内にクレートをおき、ペットシーツを敷きつめていれておくとよいです。

詳しくは下記の記事「広めのサークルで犬の部屋を設置しよう | メリット・設置方法・トレーニング方法・お留守番時のポイント等を解説」で説明してますのでぜひご参考ください。

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その他に年齢に関係なく、新しい環境にきたばかりの犬は夜間に1人にされると寂しくて鳴くことがあります。

そのため環境に慣れるまでは夜も飼い主さんのそばにいれるように、飼い主さんが犬のいる部屋で寝るようにすることをおすすめいたします。

あるいは、飼い主さんの寝室にサークルごと移動してあげるのでもよいです。

移動するのは少し大変かもしれませんが、夜鳴きがひどいような場合は試してみてください。

夜間にクレートを使用するさいの注意事項

  • 子犬と老犬はトイレを長く我慢できないので、クレート・トイレ・お水を用意した広めのサークル内にいれておく。
  • トイレトレーニングができていない場合、広めのサークル内にペットシーツを敷きつめていれておく。
  • 新しい環境にきたばかりの犬は夜寝るとき1人にしないように、犬のいる部屋で寝る。あるいは飼い主さんの寝室にクレートやサークルを移動する

クレートあるいはサークル内で夜間に鳴き始めた場合は?

夜間に鳴き始めた場合はトイレか、寂しくて鳴いているかのどちらかの可能性が大きいです。

トイレである場合はトイレポイントに連れて行ってあげましょう。

トイレは寝る前にしているためトイレの可能性が低い場合は、とりあえず1,2分待ち、すぐに鳴きやむか様子をみます。

それでも鳴きやまない場合は寂しくて鳴いている可能性が大きいので、無視はせずにそばに行き、下記に紹介している「クレートあるいはサークル内で夜間に鳴き始めた場合の対処法」を実践してください。

寂しくて鳴いているのに無視を続けてしまうと、犬はストレスを感じサークルやクレート嫌いになってしまう可能性があります。

また、鳴いているのを怒って黙らせたときも、結局は犬にストレスを与える結果となってしまうため注意してください。

クレートあるいはサークル内で夜間に鳴き始めた場合の対処法

クレートあるいはサークル内で夜間に鳴き始めた場合は下記の方法でワンちゃんを安心させてあげてください。

😿夜間に鳴き始めた場合の対処法

step
1
その場で1,2分待ち、すぐに鳴きやむか様子をみます。


step
2
鳴きやまない場合はワンちゃんのそばにいき、クレート (or サークル) の外からワンちゃんの近くに座ります。


step
3
しばらくそばにいてあげます。

このとき、「鳴くこと=クレート (orサークル) から出れる」というイメージを与えないため、できるだけワンちゃんをクレート (orサークル) から出すことは避けるようにしてください。

また、できるだけ話しかけることもしないようにしましょう。

話しかけることは犬にとってごほうびとなってしまい夜鳴きを促進してしまう可能性があります。


step
4
静かになったらほめてあげます。


step
5
その場をすぐ去るのではなく、少しの時間去り、また戻り、また去るというように少しずつ去るようにします。

夜鳴きが激しい場合は、下記の商品「Snuggle Puppy」を使用することをおススメします。

Snuggle Puppy は、すでにアメリカで高い評価を得ている商品で、一流のドックトレーナーさんたちも夜鳴き対策としてすすめています。

Snuggle Puppy は犬のぬいぐるみに心臓の音をまねるバイブレーターと、あたたかいぬくもりを再現するヒートパックがついています。

子犬のそばにおいてあげることで、子犬は母犬や兄弟犬がそばにいるように思えるので安心します。

母犬や兄弟犬と別れて1人で新しい環境にきた子犬は不安でいっぱいです。

そのため夜だけでなくお留守番時なども使用してあげることをおすすめいたします。

バイブレーターは単4電池2本 (附属) で24時間フル稼働使用しても2週間持ちます。

附属のヒートパックは1回きりの使い切りですが、市販のカイロミニで代用することができます。

もしぬいぐるみを噛んでしまう場合は、クレートの上にぬいぐるみを置いてあげましょう。

犬は耳が良いので上に置いても心臓の音を模倣しているバイブ音を聞くことができるため、安心感を与えることができます。

まとめ

間違った使い方をしなければ、クレートは犬にとっても飼い主さんにとってもとても有益なアイテムとなります。

しつけを急ぐことはありません。

少しずつワンちゃんの負担とならないようにしつけていってください。

それにより、ワンちゃんがクレート嫌いになることを防ぐことができます。

大切なのは、いかにクレートに対してポジティブなイメージを与えることができるかであるということを忘れないようにしてください。


参考:
Crate training 101 | The Humane Society of the United States
Crate Training Your Puppy or Adult Dog: Everything You Need to Know | Preventive Vet
Setting Up Your Dog's Crate for Comfort & Safety | Preventive Vet
Crate Training Your Puppy at Night | Preventive Vet
What to Do When Your Puppy Cries At Night In His Crate | Modern Dog magazine

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